梅舒適の書・篆刻作品を高価買取|名古屋・岐阜・三重で無料出張査定
名古屋骨董店では、梅舒適の書作品・篆刻作品・落款印・掛軸などを愛知県・岐阜県・三重県で丁寧に査定し、高価買取いたします。

梅舒適 (Bai joteki)
| 1914年 | 大阪府に生まれる。本名:稲田文一 |
| 劉俊逢・田中海庵に書を学び、河西笛洲に篆刻を学ぶ | |
| 1949年・1954年 | 日展特選受賞 |
| 1971年 | 日展内閣総理大臣賞受賞 |
| 1987年 | 日本篆刻家協会を設立 |
| 1994年 | 大阪文化芸術賞受賞 |
| 日展評議員、日本書芸院最高顧問、西冷印社名誉理事、篆社代表など歴任 | |
| 2008年 | 死去。享年91 |
梅舒適(ばい じょてき)は、書と篆刻の双方で高い評価を受けた巨匠です。大阪に生まれ、本名は稲田文一。若い頃から書を劉俊逢や田中海庵に、篆刻を河西笛洲に学び、確かな基礎を身につけました。日展では特選を重ね、日展内閣総理大臣賞にも輝くなど、公的にも実力を認められた存在です。
もう一つ大きな功績は、派閥や流派にとらわれない篆刻家の場として「日本篆刻家協会」を1987年に立ち上げたこと。これは、篆刻を閉じた世界のものではなく、広く開いた表現として次世代へつなげたいという思いの表れでもあります。
教育者としても熱心で、奈良教育大学や福井大学などで教壇に立ち、後進の育成に尽力しました。日本書芸院の最高顧問、西冷印社名誉理事といった肩書からもわかるように、国内外の篆刻・書道界で信頼された大御所の一人といえます。
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