栗原蘆水の掛軸・書道作品を高価買取|名古屋・岐阜・三重で無料査定
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栗原蘆水 (Kurihara rosui)
| 1931年 | 広島県に生まれる |
| 村上三島に師事し、1954年に内弟子となる | |
| 1962年 | 日展特選・苞竹賞受賞 |
| 1974年 | 全国書美術振興会の設立に参画、常務理事に就任 |
| 1994年 | 日本藝術院賞受賞 |
| 2001年 | 勲四等旭日小綬章受章 |
| 日本書芸院理事長、全国書美術振興会顧問などを歴任 | |
| 2010年 | 死去。享年79 |
栗原蘆水(くりはら ろすい)は、村上三島の高弟として知られる現代書壇の実力派です。広島県で育ち、若くして村上三島に学び、1954年には内弟子となって本格的に修行。同年には日展に初入選し、その後も頭角を現します。1962年には日展特選・苞竹賞を受賞し、69年以降は通算12回も日展審査員を務めるなど、評価される側から「評価する側」へと立場を築いていきました。
単に書く人ではなく、書道界全体を動かす役割も担いました。1974年には全国書美術振興会の立ち上げに参画し、常務理事を務めるなど、組織面からも書の発展に関わっています。1994年には日本藝術院賞、2001年には旭日小綬章を受けるなど、公的にも高く認められた書家です。
さらに2003年、ふくやま書道美術館開館にあたって自らのコレクションを寄贈しており、地域の文化資産として「書」を残すという姿勢も示しました。日本書芸院理事長など要職を歴任し、創作・教育・制度づくりのすべてで書壇に貢献した人物と言えます。
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