近藤摂南の書・掛軸を高価査定|名古屋・岐阜・三重で出張買取対応
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近藤摂南 (Kondō setsunan)
| 1922年4月7日 | 大阪府に生まれる。本名:寿男 |
| 1945年 | 立命館大学を卒業 |
| 炭山南木・津金雀仙に師事 | |
| 1954年・1959年 | 日展で特選受賞 |
| 1979年 | 日展内閣総理大臣賞受賞 |
| 1991年 | 日本藝術院賞受賞 |
| 新書派協会を創立・主宰 | |
| 日展理事、読売書法会常任総務、四天王寺女子大学教授などを歴任 | |
| 2009年 | 死去。享年87 |
近藤摂南(こんどう せつなん)は、大阪府出身の書家で、昭和から平成にかけて日本の書壇を支えた存在です。立命館大学で学んだのち、炭山南木や津金雀仙といった名匠のもとで修業し、書の基礎と美意識を徹底的に磨きました。
1954年・59年には日展で特選を受賞し、若い頃から高く評価されます。その後も頭角を現し、1979年には日展内閣総理大臣賞、1991年には日本藝術院賞という、書家として極めて名誉の高い賞を受けています。これは単なる一書家ではなく「日本を代表する書家のひとり」として公式に評価された、ということでもあります。
また、書の世界をひとつの型に閉じこめず、新しい表現を模索する場として「新書派協会」を自ら立ち上げ、主宰したことも大きな功績です。日展理事や読売書法会常任総務、大学教授として後進指導にも力を入れ、作品面と教育面の両方で書壇に深い足跡を残しました。
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