金子鷗亭の査定、買取は名古屋骨董店にお任せください。

【金子鷗亭の書作品を高価買取|名古屋で出張査定】

金子鷗亭(かねこおうてい)は北海道出身の近代書道界を代表する巨匠で、文化勲章や日本藝術院賞を受章したことで知られています。日展常務理事や創玄書道会理事長を務め、現代詩文書の普及に尽力した人物です。そのため、鷗亭の書作品や掛け軸、揮毫作品は現在でもコレクターや書道愛好家から高い評価を受けています。
当店では、愛知県(名古屋市)・岐阜県・三重県エリアで金子鷗亭作品の出張査定・買取を行っております。掛け軸や色紙、額装作品、揮毫の標柱など、状態や真贋に応じて適切に評価し、高価買取を目指します。
文化勲章作家の作品は市場価値が高く、保存状態や署名・落款の有無によっても査定額が変わります。
「実家に古い掛け軸がある」「祖父が鷗亭の書を持っていた」という方は、お気軽にご相談ください。無料査定・出張費も無料で対応しております。

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金子鷗亭の作家人生

北海道・松前郡の小さな村に生まれた金子鷗亭は、幼少期から書の才能を示し、26歳で上京して書の巨匠・比田井天来に師事します。天来門下では仲間と共に自由闊達に議論し、27歳のときに発表した「新調和体論」は、現代詩文書の礎となりました。

戦後は毎日新聞社の協力を得て、全日本書道展(現在の毎日書道展)の創設に奔走。さらに1949年には随鷗社を、1964年には創玄書道会を立ち上げ、後進の育成にも尽力します。日展や毎日展などの舞台で現代書の新しい表現を追求し続けた鷗亭の情熱は、日本の書道界に大きな足跡を残しました。

その功績は高く評価され、文化勲章、日本藝術院賞、毎日芸術賞など多くの栄誉を受章。晩年には松前町名誉町民や東京都名誉都民としても顕彰されました。「師を否定せよ」という師・天来の教えを胸に、自らの道を切り開いた金子鷗亭の生涯は、まさに近代書道史の象徴といえるでしょう。

金子鷗亭の略歴 (Kaneko ōtei)

1906年5月9日北海道に生まれる
1932年比田井天来に師事し上京、天来書学院で書を研究
1949年随鷗社(現・創玄書道会)を結成し後進指導に尽力
1964年創玄書道会設立
1967年日本藝術院賞
1982年紺綬褒章
1983年勲三等旭日中綬章
1987年文化功労者
1990年文化勲章
1997年従三位
2001年11月5日死去。享年95

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