




| 作家名 | 武田士延 |
| 作品名 | 「寿山萬丈高」 |
| 買取査定額作家名 | 1千円 |
| 最上位作品査定額 | 5千円 |
武田士延「寿山萬丈高」一行書を名古屋市中区で買取
名古屋市中区丸の内のお客様より、武田士延の一行書「寿山萬丈高」の掛け軸を出張買取いたしました。
今回のお品は、表装が高さ約168cm・幅約30.7cm、本紙が高さ約98cm・幅約28.6cmの縦長の一行書です。共箱が付属していましたが、本紙にはシミが見られました。
査定額は1,000円となりました。
武田士延の作品の中でも保存状態や書かれている語句、箱の有無などによって買取価格は異なり、状態の良い作品や需要のある作品では5,000円前後まで査定できる場合があります。
今回は特に「寿山萬丈高」という長寿を寿ぐ言葉と、共箱が残っていた点を確認しながら査定しました。
「寿山萬丈高」の意味と一行書の魅力
「寿山萬丈高」は、一般に「じゅざんばんじょうたかし」と読まれます。
「寿山」は長寿や祝いを象徴するめでたい山、「萬丈」は非常に高いことを表す言葉です。
全体としては、
「長寿のめでたさが、万丈の山のように高く揺るがない」
といった意味合いで受け取ることができます。
長寿や慶事を連想させる言葉であるため、茶席や床の間、和室の掛け物としても取り入れやすい内容です。
武田士延のような禅僧の書は、文字の意味だけでなく、筆運び、余白の取り方、全体のバランスなども作品の見どころとなります。
今回の査定で確認したポイント
武田士延の掛け軸を査定する際には、まず署名や落款、箱書き、共箱などを確認します。
今回の作品には共箱が付属していたため、作品の来歴や作者を確認するうえでプラス材料となりました。
一方で、本紙にはシミが見られました。
掛け軸では、シミ、ヤケ、折れ、虫食い、表装の傷みなどが買取価格に影響する場合があります。
また、「寿山萬丈高」のような一行書は茶席や和室に飾りやすい一方、類似する禅語や祝いの書が比較的多く市場に流通しています。そのため、希少性だけで大きな価格がつく種類ではなく、現在の市場での販売価格を踏まえて査定額を判断しました。
今回の査定額1,000円は、共箱が残っている点を評価しつつ、本紙のシミと市場での流通量を総合的に考慮した金額です。
武田士延について
武田士延は昭和6年、大阪府生まれ。
昭和18年に東福寺塔頭・荘厳院の高橋浩州師の徒弟となり、昭和26年には東福寺専門道場に掛塔して林恵鏡師の教えを受けました。
昭和30年に大阪教育大学を卒業し、昭和35年には妙喜庵住職となっています。
禅僧による一行書や茶掛は、作者だけでなく、書かれた禅語や祝いの言葉、箱書き、保存状態などによって査定評価が変わります。
ご自宅売却に伴う掛け軸の整理でご依頼
今回のお客様は、ご自宅を売却することになり、引き渡しまでに室内を整理したいとのことで名古屋骨董店へご相談くださいました。
掛け軸は長年床の間や押し入れに保管されていることが多く、「価値があるか分からない」「誰の書か分からない」という状態でも問題ありません。
処分してしまう前に、箱や掛け軸本体をそのままの状態でご相談いただくことをおすすめしています。
名古屋市で武田士延の掛け軸・茶掛を査定します
名古屋骨董店では、名古屋市を中心に掛け軸を専門的に査定しています。
武田士延をはじめ、禅僧の墨跡、一行書、茶掛、書画、箱書きのある掛け軸なども一点ずつ確認いたします。
写真による無料査定にも対応しておりますので、
「武田士延の掛け軸を売却したい」
「共箱があるが価値が分からない」
「シミのある掛け軸でも査定できるか知りたい」
といった場合もお気軽にご相談ください。
査定は無料、秘密厳守で対応いたします。
武田士延「寿山萬丈高」に関するQ&A
-
武田士延の掛け軸はいくらくらいで買取できますか?
-
作品の内容、保存状態、共箱の有無、書かれている語句、市場での需要などによって異なります。今回の「寿山萬丈高」は1,000円での買取となりましたが、条件の良い作品では5,000円程度まで査定できる場合があります。
-
「寿山萬丈高」はどのような意味ですか?
-
長寿や祝いを象徴する「寿山」が、万丈の高さにそびえるという意味合いを持つ、縁起の良い言葉です。長寿を寿ぐ掛け軸として楽しむことができます。
-
シミのある武田士延の掛け軸でも買取できますか?
-
査定可能です。シミやヤケなどは査定額に影響する場合がありますが、作者、作品内容、箱の有無などを含めて総合的に判断します。
-
共箱は査定に影響しますか?
-
共箱は作者や作品の来歴を確認する重要な付属品の一つです。処分せず、掛け軸と一緒に査定へお出しください。
掛け軸の買取実績
投稿者プロフィール

-
名古屋市を中心に骨董品、美術品の買取販売をしております。
骨董品や美術品の世界をわかりやすくお伝えできれば嬉しいです。
大切にされたお品を、次に大切にしてくださる方へ橋渡し。
なるべく多くのお品を後世に遺すお手伝いをさせていただきます。













