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【小林斗盦の書作品を高価買取|愛知・岐阜・三重での買取ご相談】

小林斗盦(こばやし・とあん)は、埼玉県出身の篆刻家で、父・香坡に学び、石井雙石や河井荃廬、太田夢庵らに師事しました。北斗文会を主宰し、全日本篆刻連盟を設立するなど篆刻界をリード。1984年に恩賜賞・日本藝術院賞を受賞し、その後も日本藝術院会員、文化功労者、文化勲章を受章するなど高く評価された人物です。

名古屋骨董店では、小林斗盦の篆刻作品・書道作品・関連資料の査定・買取を承っております。名古屋市をはじめ、愛知県全域・岐阜市を中心とした岐阜県・三重県全域で出張買取にも対応しております。ご実家や蔵に眠る篆刻作品や書道作品がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

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小林斗盦の作家人生

小林斗盦は、埼玉県に生まれた篆刻の巨匠です。幼少期から父・香坡に篆刻を学び、10歳で印を刻み始め、13歳で小澤香古、17歳で石井雙石に師事しました。その後、河井荃廬や太田夢庵らにも学び、書は西川寧、中国古印学は太田夢庵から吸収。幅広い古典を研究しながら独自の道を切り開いていきました。

斗盦は完璧主義を貫き、妥協を許さない厳しい態度で制作に臨みました。甲骨文や金文、古璽から近代の名印人まで幅広く学び、そこから生まれた作品は、力強さと生命力にあふれていました。

60代になると清新な作風を確立し、晩年もなお豪快で古朴、さらに動的な篆刻を創り続けました。日展では理事や参事を務め、日本藝術院賞や文化勲章など数々の栄誉に輝きました。代表作に「獨往」や、日展最後の作となった「游于藝」があります。

小林斗盦の略歴 (Kobayashi toan)

1916年2月23日埼玉県に生まれる
1926年父・香坡より篆刻を学ぶ
1945年西川寧に師事する
1976年第8回改組日展「大象無形」で文部大臣賞受賞
1984年恩賜賞・日本藝術院賞受賞
1990年勲三等瑞宝章受章
1998年文化功労者
2004年文化勲章受章
2007年8月13日死去。享年91

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