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上條信山(かみじょう しんざん)は、日展内閣総理大臣賞や日本藝術院賞を受賞した近代書道界を代表する書家です。日展参事や謙慎書道会顧問を務め、国際的な活動として中国に記念碑を建立するなど、多方面で活躍しました。代表作には東京国立博物館に収蔵された「神品不滅」、そして日展に出品された「汲古」などが知られています。
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上條信山の作家人生

上條信山は長野県に生まれ、1935年に大東文化学院を卒業すると同時に宮島詠士に師事しました。戦後は教育界でも活躍し、文部省教科課程審議委員や東京教育大学の講師を務め、後進の育成にも尽力しました。

芸術面では、1969年に日展で内閣総理大臣賞、1977年に日本藝術院賞を受賞するなど、書壇における評価を確固たるものにしました。国際交流にも力を入れ、中国の保定市や鄂州市に記念碑を建立するなど日中の書道交流にも大きな役割を果たしています。

彼の代表作「神品不滅」は、長く令夫人によって大切に守られ、後に東京国立博物館に収蔵されました。また「汲古」は、古を学び取るという精神を象徴した作品で、第9回日展に出品された名作です。西川寧先生からも稀に見る高い評価を受けた一作であり、信山の芸術的探求の集大成ともいえるものでした。

力強く、同時に深遠な精神性を宿す上條信山の書は、今なお多くの人々に感銘を与え続けています。

上條信山の略歴 (Kamijō shinzan)

1907年長野県に生まれる
1935年大東文化学院(現・大東文化大学)卒業、宮島詠士に師事
1969年日展内閣総理大臣賞受賞
1977年日本藝術院賞受賞
1988年中国・保定市に「張裕釗・宮島大八師生記念碑」を建立
1994年中国・鄂州市に「張裕釗・宮島詠士師生記念碑」を建立
1997年死去。享年89。正四位勲二等瑞宝章受章

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